戦後70余年を経て、鮮やかに蘇る日本アニメーション映画史上屈指の傑作2作品
4Kスキャンによるデジタル修復版
「桃太郎 海の神兵」(1945年公開)
■2016年カンヌ国際映画祭クラシック部門上映
日本初の長編アニメーション。瀬尾光世監督、渾身の一作。戦争末期の特殊な状況下に製作された奇跡の結晶、驚きの連続。大空に舞い降りる落下傘部隊の圧倒的な美しさに、思わず飲み込まれる!
※「桃太郎 海の神兵」は、戦時下の国策映画ですが、日本のアニメーション映画史にとって非常に重要な作品であることをご理解のうえ、ご鑑賞下さい。
「くもとちゅうりっぷ」(1943年公開)
■2008年ロカルノ国際映画祭上映
短編アニメーション永遠の金字塔。"日本のアニメーションの父"政岡憲三監督の最高傑作!驚愕のミュージカル!カンカン帽をかぶったくもの歌声に、映像に、光と影に、星を背負ったてんとう虫の姿とその魅力に、雨に、風に、あっという間に捕らわれる!
【仕様・封入特典】
解説ブックレット(予定)
※映画研究者(冨田美香、萩原由加里)執筆
※1枚のディスクに2タイトル収録。
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「桃太郎 海の神兵 / くもとちゅうりっぷ -デジタル修復版-(DVD)」はこちら
【ストーリー「桃太郎 海の神兵」(1945年公開)】
富士山麓の村で休息を終えた、サル、イヌ、キジ、クマが南方へ行く。隊長・桃太郎の指揮下、鬼ヶ島へ飛行隊が向かう。大空に咲く、数々のパラシュート。作戦が成功し、桃太郎たちが瞬く間に島を制圧した頃、村の子供たちは落下傘ごっこをして、歓声を上げ、富士山に向かって走り去る。
【スタッフ】
監督:瀬尾光世
音楽監督:古関裕而
脚本:瀬尾光世
構成:熊木喜一郎
美術背景:黒崎義介/田中武重
【ストーリー「くもとちゅうりっぷ」(1943年公開)】
カンカン帽をかぶったくもが、てんとう虫の女の子に声をかける。女の子は断るが、くもは女の子を追いかけ、ちゅうりっぷが、女の子を花の中にかくまう。やがて嵐となり、くもは溺れ、女の子は花から出てきて歌を歌う。
【スタッフ】
監督:政岡憲三
作曲・指揮:弘田竜太郎
脚本:政岡憲三
企画:熊木喜一郎
撮影:政岡憲三
背景:村上博彬/岡本庚
編集:吉村祥
2016年8月3日リリース
発売・販売元:松竹
【品番】SHBR-0384
【税抜価格】4,700円
【POSコード】4988105104372
「桃太郎 海の神兵」(1945年公開)
【尺数】本編約74分+特典映像なし
【公開日・劇場等】1945年4月12日 ロードショー
【製作年度】-
【製作国】日本
【ジャンル】アニメーション
【音声】@日本語(オリジナル)ドルビーデジタル モノラル
【字幕】@なし
【画面サイズ】4:3スタンダード
【カラー/モノクロ】モノクロ
【層】片面一層
「くもとちゅうりっぷ」(1943年公開)
【尺数】本編約16分+特典映像なし
【公開日・劇場等】1943年4月15日 ロードショー
【製作年度】-
【製作国】日本
【ジャンル】アニメーション
【音声】@日本語(オリジナル)ドルビーデジタル モノラル
【字幕】@なし
【画面サイズ】4:3スタンダード
【カラー/モノクロ】モノクロ
【層】-