美は、ゆるがない。
「あの頃映画 松竹DVDコレクション」第6弾 あの頃映画 80・90年代特選名画セレクション初DVD化作品!
■三國連太郎が千利休、山崎努が豊臣秀吉を熱演!独特の利休像、秀吉像を演じている。
■『砂の女』でカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞した勅使河原宏監督作品。勅使河原監督は草月流三代目家元としても世界的に活躍。その審美眼が発揮されたセットや衣装に目を奪われること必至。
■衣装デザインは『乱』(1986年)でアカデミー賞を受賞したワダエミがあたり200着を超える豪華絢爛な桃山衣装が登場。
■利休にちなみ、劇中のやきものも、長次郎楽茶碗、磯辺茶碗、黄瀬戸茶碗など桃山時代の一級美術品を数多く使用。
■モントリオール世界映画祭最優秀芸術貢献賞、ベルリン映画祭フォーラム連盟賞受賞作品。
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映像特典
特報、予告篇(予定)
ストーリー
天正10年(1582年)、利休は茶頭として信長に仕えていたが、6月の本能寺の変で信長は明智光秀に殺された。
数年後利休は信長の後継者として力を伸ばしてきた秀吉の茶頭となった。利休は〈茶の湯〉を通して全国の武将を魅了し、わびの極致と言われる京都・山崎の待庵など贅の限りを尽くし自分の世界を築いていった。
しかし、石田三成が台頭するにつれ、秀吉と利休の関係が狂い始めていく。
まず、光成の企みにより、利休の愛弟子でかつて秀吉の逆鱗に触れて所払いになった宗二が殺された。さらに三成は秀吉に「利休が朝鮮出兵に疑義を抱いている」ともちかけた。利休は茶室で秀吉と顔を合わせたが、朝鮮出兵に口を出したため、ますます秀吉を怒らせてしまうことになる。
周囲の状況が次第に移り変わって行く中で、利休はただ黙々として創造の世界に身をおいた。そんな利休の身を案ずる妻りきや友人たち。
そしてついに秀吉と対決する時を迎える。利休は、動じることなく、凛として権力者に立ち向かう。
スタッフ
監督:勅使河原宏
脚本:赤瀬川原平
原作:野上彌生子
キャスト
三國連太郎/三田佳子/松本幸四郎/中村吉右衛門/田村亮/岸田今日子/北林谷栄/山口小夜子/山崎努
2012年4月25日リリース
発売元・販売元:松竹株式会社 映像商品部
【品番】DB-0608
【POSコード】4988105064379
【尺数】本編135分
【公開日・劇場等】1989/9/15
【製作年度】1989年
【製作国】日本
【ジャンル】歴史ドラマ
【音声】ドルビーデジタル・日本語(オリジナル)ステレオ
【字幕】なし
【画面サイズ】16:9LB
【カラー/モノクロ】カラー
【層】片面二層