歌舞伎名作撰 仮名手本忠臣蔵 大序、三段目、四段目 [DVD]
商品コード | NSDS10390 |
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品番2 | MJ00668B |
在庫 | 在庫あり |
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商品説明
今、よみがえる感動の名舞台の数々!【英語版解説書付き】あらすじ
大序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
(つるがおかしゃとうかぶとあらためのば)
鶴ヶ岡八幡宮の落成祝い。直義公の接待役として塩治判官と桃井若狭之助が選ばれた。義貞の兜あらため役は塩冶判官の妻顔世御前。美しい顔世に以前から思いを抱いていたのが、足利家の執事である高師直。つけ文をし、夫の塩冶判官が無事に饗応役を勤められるかどうかは顔世の返事ひとつと脅迫まがいのことまでしていた。それを若狭之助に邪魔され、怒った師直は若狭之助を罵倒する。くやしさのあまり刀を抜こうとする若狭之助を抑えたのは塩冶判官であった。
三段目 足利館門前進物の場/足利館松の間刃傷の場
(あしかがやかたもんぜんしんもつのば/あしかがやかたまつのまにんじょうのば)
足利館の門前に差しかかった高師直の駕籠に、加古川本蔵が直談を願い出る。師直の家来鷺坂伴内は、鶴ヶ岡八幡宮でのことを根に持ってきたかと気色ばむが、師直に贈り物をし、若狭之助に対する態度を軟化させようというのが本蔵の狙い。そして師直の態度が変わる。すると師直のいじめの対称が、今度は塩冶判官に移った。顔世から拒絶された恨みもあり、判官をなじる師直。じっと堪えていた塩冶判官だった。ついに師直に斬りつけるが、本蔵をはじめ駆けつけた大名たちに取り押さえられた。師直の額に傷をつけただけで、本懐を遂げることはできなかった。
四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場/扇ヶ谷表門城明渡しの場
(おおぎがやつえんやはんがんせっぷくのば/おおぎがやつおもてもんしろあけわたしのば)
城中にて刀を抜いた罪により、領地は没収され、判官は切腹となる。すでに死を覚悟していたが、本懐が遂げられなかったことは心残りだった。それを伝えたい家老の大星由良之助が、なかなか鎌倉に到着しない。刀を腹に突き刺したところに、由良之助が駆けつけてきた。「無念」「委細は承知」と主従は見つめあう。切腹を見届けた上使が帰ったあと、館に残った重臣たちは今後の対応策を協議する。城を枕に討死するという一同に「恨むべきはただ一人」と諭す由良之助。亡君の形見の刀を握りしめ、決意も新たに館を去って行くのだった。
配役
大序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場/足利館松の間刃傷の場
高師直:二世尾上松緑
塩冶判官:七世尾上梅幸
桃井若狭之助:十七世市村羽左衛門
顔世御前:中村芝翫
足利直義:中村福助(現・梅玉)
四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場/扇ヶ谷表門城明渡しの場
大星由良之助:八世松本幸四郎(白鸚)
塩冶判官:七世尾上梅幸
石堂右馬之丞:十七世市村羽左衛門
顔世御前:中村芝翫
薬師寺次郎左衛門:三世河原崎権十郎
大星力弥:中村勘九郎(現・勘三郎)
2006年12月8日リリース
協力:社団法人俳優協会
企画・製作:松竹株式会社/NHKエンタープライズ
発行・販売:松竹株式会社/NHKエンタープライズ
【品番】NSDS-10390(セル)
【尺数】ディスク1…93分34秒/ディスク2…97分53秒
【ジャンル】歌舞伎
【収録日】昭和52年(1977年)11月
【収録場所】歌舞伎座
【音声】(1)日本語音声(ステレオ)(2)日本語副音声 (2)英語副音声
【字幕】日本語字幕(歌詞・台詞)
【画面サイズ】4:3スタンダード
【カラー/モノクロ】カラー
【層】片面1層(2枚組)/NTSC/リージョンALL
コピーライト
©2006 松竹株式会社/NHKエンタープライズユーザーレビュー
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