日本文化の入り口マガジン「和樂」が坂東玉三郎さんとコラボした商品です。
『玉三郎好み』の招き猫、″たま″が人気です!
『和樂』で大好評の歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんが丹後ちりめんを応援するプロジェクトで製作した木目込人形の招き猫です。
その名も「たま」!凛々しい黒の「たま」です。
江戸時代中期に丹後で生産が始まった美しい絹織物、丹後ちりめん。日本文化の入り口マガジン『和樂』では過去に丹後ちりめんを応援するプロジェクトを実施。
『和樂』はこれまで、伝統的な工芸である江戸木目込人形の職人技に西洋のファブリックを融合させて新しい時代の招き猫をプロデュースしてきました。
ちなみに、木目込人形とは、人形の胴体の木地に1〜2mmの筋を彫って、その溝に糊を入れ、そこに布地をはめ込んでいく技法のこと。
江戸木目込人形の名店「柿沼人形」の職人集団の手で作られる招き猫は、その仕上がりの美しさと愛らしさで好評を博しています!
今回は、もともと木目込人形が縮緬で作られていたという原点に立ち返り、坂東玉三郎さんの審美眼で選んだ品質のよい丹後ちりめんを使って、腕のよい職人が手作業で生み出す、とっておきの招き猫ができあがりました。
さらに、縮緬業にとっては、大切な蚕の天敵であるねずみを退治してくれる猫は、守り神のような存在なのだそうです。
江戸時代に生まれ、人々に愛されてきた縁起ものの招き猫が、「おいで、おいで」とさまざまな福をもたらしてくれそうです。